泌尿器科は、腎臓、尿管、尿道、などの尿路系、または副腎等の内分泌系、陰嚢内臓器(睾丸・副睾丸・精索)・陰茎・前立腺などの男性生殖器を対象疾患とします。
排尿に時間がかかる、夜間おしっこに何回も起きるなどの排尿障害から、上記臓器のがんに至るまで対応いたします。
排尿の調子が悪い方、検診で異常を指摘された方などお気軽にご相談ください。
泌尿器科 診療日 第一、二、三 土曜午後(PM 2:00~4:30)
対象疾患
●腫瘍、がん
副腎腫瘍、腎臓がん、腎盂がん、尿管がん、膀胱がん、前立腺がん、精巣腫瘍など。
●良性疾患
前立腺肥大症、尿路結石症、腎盂腎炎、膀胱炎、前立腺炎、尿失禁など。
泌尿器疾患を診断するのに必要な検査
●PSA検査
前立腺がんの腫瘍マーカーです。一般的に4ng/mlを基準とし、それ以上であれば、精密検査が必要となります。
●腹部超音波
超音波を用いて腎臓、膀胱及び前立腺を観察いたします。侵襲が少なく安全に施行できます。
●CT及びMRI検査
泌尿器科のがんの検査ではCT及びMRIが有効となります。
●膀胱鏡検査
膀胱内を詳しく見る検査として膀胱鏡があります。膀胱がんの精査や経過観察には必須の検査です。細く柔らかい内視鏡(軟性鏡)を使用しており、比較的疼痛が少なく検査を施行できます。